2008年04月の記事一覧:色素沈着の改善と治療|にきび跡・目元・アトピーなど

にきび跡の色素沈着

にきび跡の色素沈着は、にきびの赤味のある部分を触ったりして刺激し過ぎたり、あるいは紫外線にあたり過ぎる事などによって、シミとなって残ってしまうことが原因です。

また、にきび跡の赤味は、お酒を飲むなどして血行が良くなるなどによって、より赤味が増してしまいます。

特に色白の方は、赤味や色素沈着が目立ってしまいます。

にきびが出来ても治りにくい、にきびが同じ所に繰り返し出来てしまう、などが気になるようになってきたら、注意しましょう。そういう状態のときには、色素沈着や赤味も治りにくくなっているかもしれません。

そもそも、肌にクレーター、凹み、色素沈着、赤味などが発生するのは、ニキビを無理に潰したり、指で引っかいたりなど、強い刺激が加わることが大きな原因です。

また、ニキビの炎症や化膿が同じ所に繰り返しできてしまうことで、毛穴や皮膚のコラーゲン繊維などが破壊されることも原因です。

専門家にケアしてもらうことによって、皮膚の再生能力を上げるという方法をとることも、検討されてもいいかもしれませんね。

色素沈着、赤味などのニキビ跡の治療には、色素沈着や赤みを解消するためのレチノイン酸、コラーゲン増生を促すためのジェネシスレーザーの照射、クレーターや凹みに対するプラグピーリング、などの方法があります。

アトピーによる色素沈着について

アトピーが原因で起こる色素沈着や乾燥肌、荒れた肌というのは、治療するのが大変難しい疾患と言われています。

しかし最近、フラッシュ光線治療という治療法で、アトピーによる色素沈着にかなりいい結果が出せるようになってきました。

アトピー性皮膚炎が原因の色素沈着はアトピーそのものではないため、その治療に積極的に取り組む医師はあまりいなかったようです。また、この色素沈着そのものが炎症後色素沈着と呼ばれる治療不可能と考えられる疾患であったことも、その理由だったようです。

しかし、アトピーによる色素沈着を少しでも改善したいと、治療を望む方は増える一方という現状があります。レーザー光線による治療が良さそうですが、実はかえって色素沈着を濃くしてしまうので使えないのです。

そこで、レーザーより弱い光であるフラッシュ光線を使った治療法が確立されたのです。アトピーによる色素沈着、乾燥肌で荒れた肌に、5回程度のフラッシュ治療で効果が現れてくるようです。継続して治療を続ければ、さらに少しずつ改善されていくようです。

色素沈着を改善させるには?

色素沈着を改善させるには、どのような方法があるのでしょうか? その前にまず、どうして色素沈着が起こるのかを簡単にご説明いたします。

血液中の赤血球には、ヘモグロビンという成分が含まれています。このヘモグロビンは、体じゅうに酸素を運ぶ役目をしています。ちなみに血液の赤い色は、このヘモグロビンの色です。

ヘモグロビンは酸素をたくさん運んでいるときはきれいな赤色をしていますが、運んでいる酸素が少なくなると赤黒っぽい色になります。動脈血は鮮やかな赤、静脈血は黒っぽい赤、というのは、聞いた事があると思います。

例えば、ニキビなどが炎症を起こしたときに、化膿して真皮にまでダメージが及んでしまうと、毛細血管が破壊されて血液がしみ出てしまいます。このしみ出た血液自体はいずれきちんと排出されるのですが、その時にヘモグロビンだけが肌に残ってしまうことがあります。これが色素沈着の元となります。

肌の状態が正常であれば、約28日の周期で表皮は生まれ変わっていきますので、そのときに色素沈着した部分も同時に生まれ変っていきます。ですから、通常であれば色素沈着は約28日で消えていくということになります。

しかし、なかなか消えていかない色素沈着もあります。その原因の1つは、肌が正常に戻っているのにもかかわらず不要なメラニンが生成されてしてしまうこと、もう1つは、ニキビができやすい状態の肌は、肌自体の元気が少し足りないため、その生まれ変わりに時間がかかってしまうこと、です。

これを改善するためには、ビタミンCが有効です。ビタミンCはコラーゲンの生成を助けるため、まず毛細血管が丈夫になり、そして皮膚のメラニン色素に働きかけてシミなどの色素沈着を改善させる働きを持ちます。

色素沈着を改善させたい方は、ビタミンCを食事やサプリメントで毎日摂取することをオススメします。

色素沈着の治療の方法・・・光線治療

色素沈着の治療の方法に、フラッシュ光線治療というのがあります。アトピーが原因で起こる色素沈着、乾燥肌、荒れた肌などが、この治療法でかなり改善するようです。

アトピーでお悩みの方は、たくさんいらっしゃいます。アトピーでない方もある程度はご存知だとは思いますが、アトピーは炎症が激しく、しかもかゆみが大変強い疾患です。かゆみが強烈に起こる場合は軟膏を使った治療や内服治療などで症状を抑えます。

しかし、この治療を行なうと、急性症状が治まって炎症があまり起きなくなってから、色素沈着が残ってしまうことが少なくないのです。アトピー治療による色素沈着は、皮膚が黒っぽくなってしまいます。

こういったアトピーによる色素沈着や荒れた肌は、いったんなってしまうと治すのが大変困難な疾患としてとらえられています。しかし最近では、フラッシュ光線治療という治療方法で、かなりの好成績が出ているようなのです。

フラッシュ光線治療を行なっているクリニックでは、色素沈着や肌の赤みだけではなく、ニキビ跡のクレーター、赤い盛り上がり、背中のニキビ跡まできれいに治療できるようです。

色素沈着でお悩みの方は、一度このフラッシュ光線治療を検討されてみてはいかがでしょうか。